東京ミステリーサーカスへ行ってきた記録その3『沈みゆく豪華客船からの脱出』編
どうも、イセです。
タムラのどんだけ記事ぶつ切りにしてんだよという声が聞こえてきそうです。
揚げ句、びっくりすることにすごい期間更新できませんでした。。。
転職やらなにやらがあったり、休日遊びに出かけすぎたりで全然記事が書けず、フクザワさんにも更新してないぞと声かけられる始末。
え、ブログ見てたの?フクザワさんと思ったとかそういう事は置いといて、さすがにいい加減更新したいなと思い、ちょっと頑張っている次第であります。
今回は漸く、TMCに無事潜入した私たちが、参加した公演についてネタバレ極力なしの方向で記録したいと思います。
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★★☆☆
エンタメ度 :★★★★★
雰囲気 :★★★★☆
ストーリー性:★★★★★
脱出成功可否:失敗!
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さて、TMCの一階から外階段へと誘導され、豪華客船からの脱出会場に向かったイセたち。
アラカワ「豪華客船に向かってる感ある」
イセ「階段の感じがねw 内装も雰囲気に合ってるし」
別に何の公演でも階段は階段だし、ホールの入り口扉はこれなんですが、カンカンと階段を移動して豪華な扉前に誘われる感じは、豪華客船乗るぞー感があってよいです。
(カジノとか、劇場設定でも似合うだろうなー)
そして、扉前には船の制服に身を包んだクルーが!!
これは、テンションが、上がる!(衣装って大事)
しかし、今回、世界は滅びたけど自分だけ脱出したみたいな終わり方したら、後味悪いな。的なことを、ポソリとフクザワに言われ、嫌な予感に包まれるイセ。
そう。リアル脱出ゲームによくある設定。
世界を救うための鍵は手に入れたけど、自分は脱出できない…!
とか、
自分たちは脱出したけど、他の人は全部滅亡!
とか。
この、豪華客船からの脱出、以前このメンバーで徹夜で遊んだ謎解きゲームブックと世界観を共有していまして、つまり、ルネと私たちは旧知の仲…!
※一方的にルネのことをアレヤコレヤ知っているだけでそんなことはない。
ルネの望みを叶えられないとか、ルネと離れ離れにとか、なんかそういうトゥルーじゃないエンディングに向かったら、そりゃこう、心にズーンとくるに決まっている…。
イセ「ルネのためにも、なんかよくわからんが負けられない…!」
タムラ「これで脱出失敗したら、ぐぎぎ…!ってなるやつ」
フクザワ「ルネ救えないと後味最悪だから」
結果ー
脱出失敗!!
フクザワ「最悪だ!!!」
イセ「ルネーー!!!!!!!!!!!!」
あれです。完全に、自分は行かなかったけど世界は滅亡したからゲームオーバーです
みたいなエンディングに行きました。※例えです
やっちまったね!
ネタばれなしで凄く語りにくい公演ではあるのですが、リアル脱出ゲームの自チーム仲間以外の登場人物と言えば、もう一人いる…!みたいな設定になってても、問題用紙にイラストと吹き出しで存在してるとか、チェックポイントで生身のスタッフさんがやってるとかそういうものが多い中、
この公演は本当にルネと一緒に話を進めるし、ルネの協力なくしてはクリアできないというところがすごく没入感があってステキです。
しかし、そのシステムの導入により、TMR(仮)メンバーは職業病を発生し、無駄な裏読み・思い込みで、やるべきことややれることを見失った感がありました…。
ネタばれに絡むから言えないのですが、そんな複雑なプログラミングできてるわけないから、こういうことはできないだろう見たいなことを思っていたら、
別にプログラミングの力でそういう機能を持たせておく必要はなかったというか…。
アラカワ「こういうことはできないだろっていう思い込みあったわー」
タムラ「かんっぜんに、職業病だよ!悔しい!!アナログならできるってすぐわかってもよかったのに!!!」
アプリ作る人たちだから発症した職業病なので、普通の人はそこでは躓かないと思うようなところでしてやられ、ひらめきを阻害された4人は、誤った答えだと分かりながら最終回答を提出したのでした…。
柔軟性が足りなかった
もうね、本当に、後味最悪です。なんてことしたんだ、私ら。
いい公演だっただけにスッとクリアしたかった…!!悔しい!!!!
この記事書くのめっちゃ遅くなったわ、最低だわと思っていたのですが、リバイバル公演がやるらしいです。
クリアできなくてめちゃくちゃ悔しい思いをしましたが、結構おすすめな公演なので、まだ行ってない方はぜひ…!
この日に参加している他の公演も書かなきゃと思うのですが、
いったんタムラからもらった記事が寝かせっぱなしになってるので
次回はそちらを更新します。
東京ミステリーサーカスへ行ってきた記録その2〜潜入編〜
どうも、イセです。
てなわけで、東京ミステリーサーカスに行ってきた記録その2です。
その1~チケット取るぞ編~はこちら
さて、迎えました当日、西武新宿駅前で待ち合わせた謎解きTMR(仮)メンバー4名。
事前に確認してあったTMCへと向かいます。
フクザワ「これ、もうみんなTMC向かってんじゃないかね」
ほら、とフクザワさんが指す方向には、なんかこう微妙にお仲間感溢れるというか、謎解き必須アイテムバインダーがお荷物から見え隠れする集団が。
アラカワ「開く前から結構いるなぁ」
イセ「なんか入り口に、チケットの空き状況わかる電子看板ある!」
アラカワ「映画館ぽい」
外壁も内装もサーカス感あふれるデザインというか、インスタ映え抜群な感じに、金掛けてんなーと圧倒されます。
フクザワ「グッズ見る時間あるかね」
タムラ「そんな焦らなくても、公演後でも見れるっしょ」
フクザワ「たしかに(ウズウズ)」
イセ(フクザワさんが…買う気だ…!)
グッズ売り場が入り口右手側にあるのが視界に入り、ソワソワしだすフクザワをタムラが窘め、大人しく開場を待つことに。
東京ミステリーサーカスを見ての感想は、思ったほど公式サイトのイメージ写真と乖離してないなぁ。という感じです。
ただ、テーマパークと言うよりは、映画館とか劇場風かなぁ。
案内板にしろ調度品にしろ、こだわりをもってレイアウトされたんだなぁと言うのは随所から伝わってきます。
昨今のインスタ映え文化から、カフェの内装がおしゃれなものが増えたことを、心から喜んでるイセ的にはこれは高ポイントです(どうでもいい)
まあ、立地的にこの建物がどんなにオシャレでもそこそこ外の景観が残念というか、ミスマッチなんですけど、
近くにVRが遊べる施設もあるし、なぞともカフェやinSPYreみたいな、謎解きクラスタなら楽しかろう施設もありますし、歌舞伎町は本当に遊べる街になりましたね。
そして、オープン時間…。
ワクワクを抑えきれない足取りでいざ、中へ!
当日券購入などを対応してくれるカウンター(チケの空き状況とかも見えて、本当に映画館ぽい)や、yelo cafe、グッズ販売コーナーなどが1Fには広がり、内装はサーカス風でカワイイ!!
イセ「ふぉおおお、わくつく」
この時は豪華客船にまっすぐ向かったのですが、その後カフェやグッズコーナーももちろん堪能したので、時系列無視して、ここらへんで軽く紹介しますと、
日本中にかき氷ブームを起こした六本木の新感覚かき氷専門店『yelo』が、かき氷以外にも様々なメニューを提供する別業態店『yelo CAFE』をTMC内にオープン。”フード×エンタメ”をコンセプトに、TMCのコンセプトである謎解き要素あり、TMCでコラボする作品とのコラボメニューあり。新メニューのホットドッグは、ソーセージとパンを老舗工房と共同開発、専門店で修行した職人と共に究極の味わいを創り出した自信作です。
という、かき氷とホットドッグが中心メニューのyeloCAFE。
この付近でくまっキー団長にイセはお会いできました。
団長おススメはTMCオリジナルタンブラーと、
yeloCAFEのくまっキーかき氷だそうです。(ご本熊(?)がアピっていらっしゃった)
イセ「めっちゃアピって来る…!!」
ちなみにこのドアップな団長は、性別が女性なら見境なく近づいてきてくれるおかげで撮れた写真です。
(この時、別角度から男性が写真を撮ろうとしていたのだけれど、そちらに用は無いとばかりにそっぽ向いて、イセの方に突撃してきた)
↑これはフクザワが食べた団長のカキ氷謎味とフクザワズハンド。(あ!食べたことある!なんだこの味!って暫くイセはざわつきましたが、フクザワさんはすぐわかったみたいです。色と味は全く関係ない。)
フクザワ「この持ち手は…」
タムラ「それ、器の上からスポッとはめられてるんだ(衝撃)」
イセ「オシャレ感」
イセはいちご味のかき氷にマスカルポーネクリームを添えてあるいちごミルクDXをいただきました。幸せ味でした。次も食べる(決意)
歌舞伎町探偵セブンに疲れたりしたら、寄ると良いのではないかなと思います。
それから、充実のグッズコーナー
イセはですね、実はここに来ること数週間前、すごく悲しい思いをしていたのです。
手持ちが寂しく、公演会場では謎解き手帳が買えなかったイセ。
後日公式サイトを見たところ、公式通販の他に、A○azonへのリンクが…!
公式通販で通販したことなかったので、新たにカード情報入れるのめんどいし、密林で買っちゃえーとリンクをたどってポチりましたところ、
入荷予定日直前に密林から予約キャンセルのメールが!!
入荷の見込みがなくなったので、買えない、だと…!?
その頃ちょうどミステリーサーカスについての情報が公開され始めていたので、
ま、まさか、、、実店舗に在庫回したいから、通販から取り下げた…?
予約が在庫量を上回ってたってことは、ミステリーサーカスでも売らないんだよ、ね??え、これ、売ってくれないと買えないけど、
そっちに売られてて自分がキャンセルされたんならすごく腹が立つ…!!
と、モヤモヤとした気持ちを抱えていたのです。
そしたらば、案の定ミステリーサーカスにはあるー!!!
売ってて嬉しいやらショックやら…。
手に入れましたけども!!!!
この件に関しては未だちょっとおこなのですが、まあ手に入ったからよしとせねば的な奴です。手帳自体はすごくよいです。週謎解くのつい忘れるけど。
この他に、 イセはくまっキー団長のキーホルダーとかも買いました。
他公演のグッズとかも売ってるのに関しては、行かなくても買えたり買い損ねが買えたりしていいなーと思う反面、なんだここでも売ってるのか―という気分にも。
というわけで、謎解きクラスタなら1Fだけでも色々楽しいぞと言うお話でした。
(くまっキー団長がいる時だと特にね!)
東京ミステリーサーカスへ行ってきた記録その3〜豪華客船からの脱出編〜
に続く。
東京ミステリーサーカスへ行ってきた記録その1~チケット取るぞ編~
どうも、イセです。
新年が明けてしまいましたね。と、記事の下書きを保存しておいたら
明けるどころか一月が暮れていました。タムラに何度ブログの更新はまだかと言われたことか…(猛省)
今回は我ら、謎解きTMR(仮)も、実は年末に噂のあの施設に遊びに行ってきていましたので、それを記録したいと思います。
さて、東京ミステリーサーカスって何よ?という事に関しては、もう色んなブログで書かれていたり、なんならニュースになっていたりと、宣伝にお金かけてるなーTMCって感じなので割愛しますが(歌舞伎町の某映画館にいったら、CM流れてびっくりしたよ)
TMCのチケット予約が開始した頃、我々は何の公演から手をつけていくのか、それはもう大変に頭を悩ませていました。
というのも、この東京ミステリーサーカス、SCRAPがテーマパークを名乗るだけあって、遊べるコンテンツが多い多い。
施設ができるよ〜と発表されてから、怒涛のように公開されていく公演内容に、え、なに?なんなの?破産させる気なの?と怯えすら感じるレベルでした。
4人満場一致で、豪華客船からの脱出には参加しようと決めたわけですが、どうせなら何か他のもやりたい。
しかし、何やりたい? と誰かがふれば、それはもう行ったことないやつ全部!ってなっちゃうわけで、、、
予算やら時間やらと色々相談した結果、
- 豪華客船からの脱出に参加
- 歌舞伎町探偵セブンの1を受付だけ済ませる
- ある刑務所からの脱出に参加
- 昼ご飯休憩
- 歌舞伎町探偵セブン出発!!!
というメニューで遊ぶことに。
イセ「ある刑務所からの脱出は、二人一組なのか」
タムラ「これはまたアレだね、勝負だな」
アラカワ「お!やるか!」
チーム分けどうするよという相談の結果、パワーバランスがおかしいとか謎の主張もあり、今回は、タムラ×アラカワ、フクザワ×イセの組み合わせで参加することに。
フクザワ「これで、俺脱出できなかったら、二連敗で最弱てことだな」
イセ「戦う前から不穏なこと言わないで…!」
やるものも決まったし、ではいざチケットを取ろうとしたのですが…
タムラ「なんかTMC用にアカウント作れってなる」
そう、この東京ミステリーサーカス、他のSCRAP公演とチケットの取り方が違います。
<TMCチケットページ、TMC公式アプリで購入する場合>
「イープラス」「スクラップチケット」「少年探偵SCRAP団」いずれかのアカウントをお持ちの方は、お好きなアカウントを認証にご利用いただけます。いずれのアカウントもお持ちでない方は、新しく「東京ミステリーサーカス」のアカウントを取得してください。ログイン方法にかかわらずチケットは同様にご購入いただけます。ただし、団員先行チケットは「少年探偵SCRAP団」でログインしてご購入ください。
<TMC店頭で購入する場合>
TMC店頭でご購入いただく場合はログインなしでチケットをご購入いただけます。ただし、団員先行期間中のチケットは少年探偵SCRAP団会員でも購入できません。
何か大人の事情があるのだと思いますが、初回はちょっと戸惑うかも。
と、記事を投稿しようと下書き書いてた頃は思っていたのですが、予約するのに便利なアプリが出たよ!!上の公式説明文にもアプリって書いてあるですが。
予約状況の確認やら、空き状況やら、歌舞伎町探偵セブンは一部の公演が日によって遊べないのとかチェックし易くて良いので、ダウンロードして損はないかも。
(頻繁に行かない人には無用かもしれないけど)
イセ「そこそこスケジュール詰まってますな…」
タムラ「ま、どうにかなるでしょ」
さて、謎解きクラスタからすればそこまで強行軍じゃないかもしれない!?
けど、そこそこみっちりと詰めたスケジュールを、われらTMC…じゃなかった、謎解きTMR(仮)がどうこなしたのか、、、
に続きます。
タムラ「更新早く!」
イセ「ひぃっ」
『ホウオウの試練を受けて来た記録』side タムイセ
どちらがより早く試練をくぐり抜け、ポケモンマスターになるか…勝負!!
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★☆☆☆
エンタメ度 :★★★☆☆
雰囲気 :★★★☆☆
ストーリー性:★★★★☆
脱出成功可否:ポケモンマスターゲットだぜ!
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どうも、イセです。
てなわけで、受けてまいりました。ホウオウの試練。
アラカワさんの記事を先に投稿したのですが、全く同じ日、
タムラとイセはどんな感じだったのかなと言うのを記録していきたいと思います。
メンバー紹介に書いているように、我らが謎解きTMR(仮)のスタメンは計4名。
タムラとイセはかねてから思っておりました。
2対2のチーム形式で戦ったら、どっちが強いのかなって。
タムラとイセは謎解きの得意不得意がいい感じに噛み合うので、結構いい線いくんじゃね?と。
ホウオウの試練は開催地の街中を巡って脱出を試みる周遊型。しかも、最初に選ぶポケモンによってスタート地点が変わるため、普通の周遊に四人で行くのと違って、いい感じに二手に分かれて対戦感を味わえるわけです。
タムラ「2チームに分かれて対戦したら面白くない?」
アラカワ「いいね、やってやる!」
タムラ「じゃあタムイセ、アラフクペアね」
アラカワ「!?」
そんなわけで、このチーム分けで対戦することになったのでした。
フクザワ「頭脳担当が二人集中するとかズルすぎるだろ」
イセ「よく聞くのです。イセには立派な迷子スキルパッシブ発動というハンデが…」
フクザワ「……(呆れた目)」
アラカワさんは図形系とくいだし、ひらめきマンだし、フクザワさんはポリオミノや立体パズル早いし計算正確だし、別に悪いパーティーじゃないと思うんですけどね。
タムラ「イセ、最初のポケモン決めていいよー」
イセ「マジで? じゃあ、フシギダネ」
マジで?ヒトカゲじゃないんだ?という声を一心に受けましたが、私はグリーンやってたんだから仕方ないじゃないか。
最初のポケモンにも出会って、さあはい、スタート!
ポケモンマスターに、俺はなる!と叫んで、歩き出したタムイセ。
イセ、すごく迷子になるけど、中華街はほんのちょっぴりわかります。(本人比)
タムラ「あっちがスタート地点ぽいな」
イセ「まっすぐ抜けてく?あっちから行く?」
早速、スタートしたタムラとイセ。
ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメのそれぞれのスタート地点は最初にもらった地図に記載されていて、それを見る限りちゃんと人がバラけるように三箇所のスタート地点は綺麗に離れていました。
タムラ「この感じだともうここでお別れだね」
イセ「4人いるのに、2人と離れて行動するの変な感じー!」
ねー、なんてクスクス話していた私たちでしたが……
タムラ「ねぇ、おかしくない? なんか同じ方向にあの2人来るんですけど」
イセ「あれ? ヒトカゲのスタート地点こっちだっけ?」
自信満々に歩いて来るアラカワとフクザワに、早速道間違えてしまったのかと焦るイセ。
タムラが冷静に地図を確認し…
タムラ「ねえ、アラカワパイセンたち、絶対道間違えてんですけどwwww」
イセ「え、え!? いや、だって、え!?初っ端から!?」
それは私の専売特許なんですけど、どういうことだ。
2人の方を思わず笑いをこらえ(てなかった)ながら、チラチラと振り返る私たち。
アラカワ「!?」
タムラ「あ、気づいた」
クルッと回転して慌てて逆方向へと移動して行く2人の背中に、タムラとイセ大ウケ。
イセ「めっちゃクルってした」
タムラ「自らハンデを負うとは…」
笑いが止まらないま、チェックポイントに向かい、サクサクと謎を解いて回るタムイセ組。
イセ「これ結構簡単だから、向こうもつまってないだろうなー」
タムラ「だねぇ」
ある程度解くと、全チーム合流する仕組みなので、チェックポイント付近ですれ違うタイミングで大体お互いの進行度が見えるわけで…
タムラ「今の所うちらが勝ってるけどさ、完全にこの差、道間違えたことによるロスタイムの差だよねw」
自分たちがチェックポイントを抜けて出て行くと、遠くからこちらに向かっている2人が見える。
わざと笑顔でヒラヒラーっと手を振ると、ムカつくー!という声が上がるので、挑発するタムイセ。
タムラ「いやー、しかしこれ、いい勝負なんじゃない?」
イセ「気を抜くと抜かれそうだねぇ」
タムラ「美味しいものにホイホイされてる場合じゃないな…」
中華街なので、これ、タイムアタックとかしなかったら行き道に美味しいもの食べ歩けてすごくよい周遊なんだろうなーーー
とは思うけれど、いやもう、それどころじゃない真剣勝負ですよ!
しかし、途中のチェックポイントで、思いっきり行き詰まったタムイセ。
内容は言えませんが、気づくとなーんだって感じの内容を勘違いして引っかかり、結構なタイムロス。
イセ「あああ!もしかして!」
タムラ「えええ、こうか!こうなのか!」
解けた時やっと落ち着いて周りを見たのですが、付近にはアラフクの姿はなく…
タムラ「これは…抜かれたな」
イセ「ぐぬぬ…いそごう」
そろそろこれは終盤なのかなという気配を感じつつ、早足で解けた答えに導かれた先へ。
チェックポイント付近には、ポケモン周遊バインダーを持ってる人がワラワラとたまっており、そこにはアラフクの姿がー!
イセ「やっぱ先きてたかー!」
タムラ「アラカワパイセンのあの顔、謎に詰まっているな…」
イセ「フクザワさんの様子を見るに、まだ解くのに時間かかりそうね。そんな難しいやつなのかな」
タムラ「ソッコー解いて追い抜く!」
なんかこの時、ちょっと自分たちでも怖いくらい脳が全力で回転してる感じがしました。
元々、タムラと謎を解いてる時は、多くを語らなくても、こうじゃね?あ、てことはこう?って感じでサクサク謎が解けるのですが、
この時も、こう!てことは、こう!解けたー!
はい、次!
解けたー!てことは、答えはこれ!
みたいな感じで、解けたのです。
タムラ「あの二人、あの感じだとまだ解けてないね」
イセ「だねぇ。早く移動して時間稼ぎたいね」
タムラ「これで最後なのかわからないしな」
颯爽と立ち上がり、アラフクに優雅に手を振りながら、私たちは次のチェックポイントへ…
アラカワ「あ!え!早くね!?」
フクザワ「マジか!!」
タムラ「おっさきー☆」
イセ「ごめんあそばせー!」
この時の爽快感はやばかったです。
いやーもう、高笑いするしかない。
そして次のチェックポイントが最終チェックポイントだったことが判明し、タムイセ無事にゴール!
イセ「てことは、あの二人もあれが解けたら終わりだから、すぐにもどってくるねー」
タムラ「めっちゃ喉乾いたけど、お店入ったらすぐ追いつかれちゃうよね」
仕方ない、スクラップのあるビル前で待つかーとタムラとイセは感想とか話しながら一息ついてたのですが……
待てども、暮らせども、二人が帰ってこない。。。
イセ「え、全然もどってこないんですけど」
タムラ「つ、疲れてきた…LINE入れて、喫茶店入るか」
注文してる間にもどってくるかなーと思いながら、注文するも、ドリンクが手元に来ても帰ってこない。
Lサイズドリンク飲み干して、えにぐまくんの週謎解き終わっても帰ってこない。
タムラ「帰ってこいよ!!」
イセ「LINEの返事が鈍くて状況わかんないー!帰ってきてぇぇ…」
最後のチェックポイントに行った時夕暮れだった外は、完全にどっぷり暮れてもう真っ暗。
これはもう、手元見えないだろ。と思い、
タムラがヒントか答えあげるからもう戻ってこいと連絡。
ようやく二人は喫茶店に来てくれたのでした。
で、ここからはアラカワさんの記事にも書いてあったけど、私たちでヒントを与えている間に、フクザワさんが答えに気づき、ゴールへダッシュ。
負けた方が買った方に奢る予定だった小籠包は、食べ放題にグレードアップしてもらうことになったのでした。
フクザワ「アラカワ先輩ご馳走様です!」
アラカワ「お前も奢る側だろ!」
フクザワ「だめか」
というわけでーー
フシギダネチーム、タムイセの勝利ー!
ポケモンマスターゲットだぜ!
『ホウオウの試練を受けて来た記録』side アラフク
ポケットモンスター、略してポケモン
ポケモンと共に苦難を切り開き、ライバルとの切磋琢磨し自らを成長させる物語
こんにちわ、アラカワです。
この日ヨコハマ地方に降り立った我々は、むかし弁当箱ほどあるゲーム機を携えポケモンマスターを目指した同志
いつもは謎解きで抜群のチームワークを発揮するこの4人組なのだけれど、、
タムラ「2チームに分かれて対戦したら面白くない?」
アラカワ「いいね、やってやる!」
タムラ「じゃあタムイセ、アラフクペアね」
アラカワ「!?」
この時点で電光石火の如く気づいた、すごいゲームバランスが偏ってるということに
ざっくり言うと、賢さのタムイセ、体力のアラフクという具合
謎解きでの重要なパラメータはどっちか、なんてのは言わなくてもわかる、、
ただ「タムラとイセが悔しがっている顔を見たい!」
この思いを胸に当日を迎えました。
~すべての謎が解けたとき、伝説は舞い降りる~
今回チャレンジする脱出ゲーム
「リアル脱出ゲームxPokemon the Movie 20 ホウオウの試練からの脱出」は、
ポケモンのアニメ化20周年と、いつもお世話になってるSCRAPさんとのコラボ企画
開催店舗で謎キットを購入し、
外を歩き回って探索しながら謎を解く周遊型の謎解きゲームです
難易度はトレーナーコース(やさしい)、博士コース(難しい)の2つを選べて
開始時に3体のポケモンから1匹を選択して研究所(らしき部屋)から開始
自分達はモチロン博士コースを選択しました。
フクザワ「初期ポケ、どうしようか?」
アラカワ「ヒトカゲがいい!」
フクザワ「OK、ゼニガメね」
アラカワ「(どゆこと・・・)」
結局ヒトカゲになりました。
なんだこの謎のやりとり。
ちなみにタムラ&イセチームはフシギダネ。
「最初は岩ポケジムだから、草ポケのフシギダネ選んだほうが楽だなー」
みたいな初代ポケモンのネタで盛り上がりつつ、スタート地点に集合
実はこれ選んだポケモンによって(?)ルートが異なるらしい
ゲームの世界観表現と人口が集まりすぎないような工夫を実現させたすばらしいアイデア。
アラカワ「よし、じゃあスタート!」
タムラ「おう!」
対戦ルールは、より早い時間で脱出できたチームが勝ちのタイムアタック戦
※自分達が勝手に課したルールなのでご注意ください
フクザワ「これって、こっちの方向だよね?(地図を見ながら)」
アラカワ「たぶん?、とりあえず向かおうか」
アラカワ「あれ、前に歩いてるタムイセも同じ方向なのか」
タムラ&イセ「(チラッ...クスクス)」
アラカワ「いやっ...!見ろあの反応、絶対こっちの方向じゃないぞ!」
アラカワ&フクザワ「やっちまったー!(180度クルッ)」
このあと、ほどなくして地図を見れない男のレッテルを貼られました。
持ち前の足の速さを使って巻き返そうと思いきや
ぐんぐん差を離されていく、、なぜか
その謎は割りと簡単に解けました
あの人たち謎を解くためにその場所に留まっていないんですよね
謎を解くのが早すぎて!
やばいよーやばいよーと思いつつ
そろそろ謎も後半になり、夕日も沈みそうな頃合・・・
どうやら詰まった謎があったらしく、ついにライバルのタムラ&イセを抜いてやった!
こ れ は い け る
そして、最後の大謎の場所に到着
明らかに滞在している人が多く、これは相当難しいぞと覚悟して挑みました。
やっばい、難しい
たぶんこれ絶対ドツボにハマってるやつだ!とは思ってるものの
いくら頭リセットしても解けないものに当たってしまった
そうしてるうちにタムラ&イセチームが到着
焦りMAXのアラカワ&フクザワチーム
~10分後~
タムラ&イセ「おっさきー(スタタタ)」
アラカワ&フクザワ「( ゚д゚)....ハイ?」
なんなのあの速さ、頭にスパコンでも積んでんの?と呆然としました。
そしてタムラ&イセチームが脱出・・・
~60分後~
タムラから電話
タムラ「おそすぎー!、答え教えるからこっち戻ってきてよ」
アラカワ&フクザワ「はい...」
アラカワとフクザワはもう真っ暗闇な洞窟から抜け出せないとわかったので、ためらわずにあなぬけのヒモをつかみました。
完全敗北とはこのことですね、頭の中でシオンタウンのBGMが流れた気がします。
いつもいつでもうまくいくなんて保障はどこにもないなと、そう思いました。
結果、新旧ポケモン好きな方にオススメできる脱出ゲームです!
開始時のオープニングムービー、研究員さんの演技、歩き回って探検したりと、ポケモンの世界にのめりこめるような工夫が満載。
難易度を選べるシステムのおかげで、お子さんも参加しやすいので安心ですね。
何せ20年も続いているわけですから、世代を跨いで楽しめるのは間違いないです。
お子さんにとっても良い思い出になりますし、お父さんにとっては懐かしくも感じる、とても貴重な体験ができるのでは無いかと思いました。
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※アラカワさんの記事の初稿は、イセが全部イネになってて
稲!!!!と腹を抱えて笑ったこともここに記録させていただきます。
byイネイセ
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『ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出』に行ってきた記録
どうも、タムラです!
今回もイセとフクザワが行かなかった
『ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出』のレポートを書いていきたいと思います。
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★★☆☆
エンタメ度 :★★★★★
雰囲気 :★★★★☆
ストーリー性:★★★★★
脱出成功可否:成功!
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あれはこの公演の情報が公開された5月ごろの出来事でした。
アラカワ「はい、決定ー」
アラカワからの唐突なメッセージ、
それは『ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出』のURLとともにお送られてきたのでした。
イセ「なにが決定したのwww」
アラカワ「行くの!」
ジョジョ好きアラカワのテンションはすでにMAX。
行く気満々だったのですが、アラカワ以外のメンバーのテンションの低さといったら…
イセ「ジョジョわからないし、テンション上がらないからパス。」
フクザワ「・・・・・・・。」(完全なスルーを決め込む)
タムラ「ジョジョ立ちしかわからん」
アラカワ「ショーン(´・ω・`)」
というありさま…。
そんなわけで話もうやむやになり、そのまま流れてしまったのでした。
そして時は過ぎジョジョ脱出開催1週間前。
タムラ「アラカワパイセン、今週末からジョジョ開始だけど、行く?」
アラカワ「・・・・・・・・・・っ!行く!!!!」
アラカワ「俺、1人で行ってこようと思ってた!」
タムラとしてはジョジョはよく知らないけれど、「楽しければなんでもいい」スタイル(w)なので寂しそうなアラカワを誘って行くことに。
このジョジョの遊園地からの脱出は東京ドームシティーを利用した周遊型で、
なんと謎解きにアトラクションの体験が必要なのです。
公式サイトには進行上最低3回は乗らないと行けないという記述が。
チケットも謎解き料金+アトラクション回数券or1日パスでしか販売されておらず、
もうこれはあれですね。デートですわ。
流石にアラカワさん1人で行ってたら寂しかっただろうな…と…。
というわけでタムラとアラカワは
アトラクション5回券付きのチケットをGETし東京ドームシティーへ行ってきたのでした。
受付を済ますとすぐに物販に走ったのは、さすがジョジョ好きのアラカワパイセン。
園内にはジョジョ好きにはたまらない名所的なものも設置されており
アラカワパイセンはテンション上がりっぱなしでしたw
今回の謎解きは周遊なのですが、進行途中にチェックポイントがあり
各種ジョジョの雰囲気をそのままに工夫を凝らした内容でとても楽しかったです。
ジョジョがわからなくても楽しめました!
問題のアトラクションですが…
タムラ「この5回券謎解きで指定されたアトラクじゃなくて、好きなの乗りたい!あと並ぶの面倒。」
アラカワ「俺高いのと絶叫指定されたら無理」
という利害(?)が一致し、
- 遠くから覗き見る(タムラの視力1.5スキル発動)
- 「このアトラクション苦手なんですぅ~」申告
を駆使してサクサクとアトラクションをスキップ!!
好きなアトラクに5回券を使用しましたw
(ちゃんと公式サイトにも、、苦手なアトラクションがありましたらアトラクションのスタッフにお尋ねください。ヒントをお渡しさせていただきます。ってかいてあったし!)
そして遊びに真剣なタムラとアラカワは、点数が表示される系統のアトラクで
大人の本気を出し、子供をぶっちぎってその日の点数TOPを叩き出したりしていたのでしたw
(ごめんなさいSCRAPさん!ごめんなさい東京ドームシティーさん!)
途中指示の見落としで迷子になったり…
謎解いてないのに重要箇所の正解導いてしまったり…(タムラあるある)
ジョジョのキャラで「キシベロ・ハーン」っていうモンゴル系の人だと思ってた人が「岸辺 露伴」だと発覚したり…(アラカワに大笑いされる)
そんなこんなありましたが、無事脱出成功と相成りました!
もともと周遊謎は好きな方ですが、
やはりチェックポイントがあると進行感や脱出した感があってとても楽しいですね。
それではっ!
『Escape from The RED ROOM』に行ってきた記録
その日、我々が脱出ゲームの魅力から脱出できなくなった話
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★★★☆
エンタメ度 :★★★★★
雰囲気 :★★★★★
ストーリー性:★☆☆☆☆
脱出成功可否:失敗…からの成功!
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どうも、イセです。
アラカワさんよりも先に
タムラさんが記事を書いてくれるとはと、感動に打ち震えています。
あとひっそりとTwitter始めました。
Twitter始めました。リアル脱出ゲームや、その他謎解き関連施設で遊んだりした日のネタバレのないブログを書いています。
— イセ (@ise_nazolog) December 5, 2017
ネタバレ避ける都合上、公演そのものより、謎解き仲間四人組の、ワイワイガヤガヤした日常がメインですが、暇つぶしにでも見ていただけたら嬉しいです。https://t.co/RyFFBDWwOu
さて、今日はこの四人で初めて揃って行った脱出ゲーム、
レッドルームに参加した日のことを記録したいと思います。
まずこの、浅草スクラップに常設されている、Escape from RED Roomなんですが、どんな感じの謎解きかというと、
最大6人が真っ赤な部屋に閉じ込められて、
はい、さあ脱出してください!
といきなり放置され、部屋から出れたら脱出成功というゲームです。
脱出ゲームに参加したことない人がイメージする、アプリみたいな感じといいましょうか。その建物でないとできない、その場でしかやれない感じのそれこそ「リアル脱出ゲーム」の名にふさわしい公演です。
これ以上何か言うとネタバレになるので避けますが、まだ脱出ゲームに行ったことのない友達に体験してきてもらうなら、こんなにいい謎解きは他にはないかなーとイセは思います。
コミュ障系で黙々と謎を解くのが好きそうな子ならテーブル型、そうじゃないならレッドルームかなーと。
脱出できてもできなくても、感動だけは絶対できると思うのです。
さてさて、この脱出ゲームに参加することとなった日、我ら四人はサバゲーのアイテムショップへお買い物に行っていたのでした。
上野で買い物を済ませ、お昼ご飯の代わりに居酒屋でちょっと一杯いっちゃう!?と、アラカワさんの案内で、安くて美味しいお店に。
イセ「わーい、何から頼もうかなぁ」
イセは家では飲まぬのですが、酒好きだし美味しいもの食べるのが好きなので、テンションマックス。
※謎解きTMR(仮)メンバーは全員酒好きです(タムラは酒の場が好きなだけで、フクザワは一番飲めるのに酒飲めないという設定をやたら主張するけど)
アラカワ「うっめー!!(モグモグ)」
フクザワ「アラカワさんは何食べてもそれしか言わないからな」
タムラ「それな」
※アラカワさんは豚肉と鶏肉の違いがわからない人ですが、なぜか美味しいお店を知っています。
ほろ酔い気分で良い感じに過ごすうち、話題は今度行く予定の『君は明日と消えていった』の話題に。
※その日のお話は過去記事下記参照
イセ「君明日楽しみだねー!」
タムラ「フクザワついに初参戦だね」
フクザワ「あー…まあ、参加しても何の役にも立たないですから、僕は」
ややローテンションなフクザワ。多少の興味はありつつも、お付き合いの気持ちのが強いのかなーという雰囲気。
タムラ「ふむ。……やっぱさ、初めてはルーム型だと思うんだよ」
イセ「え?」
タムラ、突然の発言。
横でアラカワがポチポチとスマホをいじりだす。
タムラ「この間、『うだつの上がらない勇者からの脱出』に、アラカワと行ってきたんだけどさー、ルーム型初で勝手がわかんなくてクリアできなかったけど、めっちゃ面白かったん」
フクザワ「ルーム型???」
イセ「テーブルの上で謎を解いて話が進むやつと、実際に部屋に閉じ込められる奴と、大きい会場でやるやつとか、街を歩き回るのとか色々あるんだよ」
フクザワ「ふーん…? そういうの聞くとさ、閉じ込められる奴のが悪くない気がしちゃうね」
アラカワ「でしょ!?お、空いてるなチケット」
イセ「え?」
目の前にはニヤニヤ(・∀・)という感じの顔をしている、アラカワ&タムラの二人。
横にはこいつら何か言い出すぞという苦笑を浮かべたフクザワ。
タムラ「えっとぉ、ここってぇ〜上野じゃないですか〜?」
イセ「ハイ」
タムラ「上野から浅草って、結構近いんですよぉ~」
イセ「ソウデスネ」
タムラ「そして、なんと!!レッドルームの当日券がちょうどよく残っております!!」(スマホバーン!)
イセ「ファーーーー!!!!」
短時間ではありますけれども、既に酒を飲んでいた一同。
え、なに、この酔っ払った状態で浅草行って謎解きするの?
ないでしょ。
イセが抗議の声を上げると、じゃあ酔い冷ますなら歩けばいいじゃない。
まだ時間も結構あるし、浅草まで歩いて行こうぜと言う流れに。
酒抜ける自信はありますけれども、どうなのそれは。
フクザワ「えー…行くのはいいけどさ、俺これでつまんないってなったら、もう二度と行かない気がするよね」
イセ「ちょっ、既にとったチケットへの配慮は!?」
実はこの時、ルーム型はイセも初参戦。噂には聞いているのでなんとなく想像はつくものの、自分もルーム型を楽しめるかどうかの確証はないわけで、、、
え。これで、フクザワのテンション落ちたらやばない?
軽く不安に思うイセをよそに、フゥッフー!ていうくらいのテンションで移動を開始するアラカワとタムラ。
イセ「マジで歩くのか。いいけどさ」
道中、マヨネーズとケチャップについてなぜか熱く語り合ったり(酔ってた)
その勢いでなぜか業務用調味料の販売店に行ったり(酔ってた)
食品サンプルの問屋をのぞいたり、金物屋のぞいたり、なんかもう思いっきり問屋街を観光満喫してたどり着いたよ、浅草!!
アラカワ「いやーー楽しみーー!」
イセ「ドキドキして来た」
あれだけ遊んで歩いてたのに、時間より早めについた私たちを、ロッカーへと案内してくれるスタッフさん。
荷物をしまっていると、ほどなくして、本日一緒に謎を解く女性お二人が到着。
一同「よろしくおねがいしますー」
女性A「よく脱出ゲーム行かれるんですかー?」
フクザワ「僕は初めてです」
アラカワ「俺たち三人は、この間バイオハザードコラボ行ってきたばっかで」
女性B「あ!もしかして、後楽園でやってる?」
イセ「そうですそうです」
女性A「私たち、午前中それ行ってきたんですよー!」
え、今日!?と、驚く我ら。いや、今ならもう全然驚かないですが、当時は1日に謎解き二カ所行くなんて相当だな…って思ってました。
女性A「ものすごく解くの早い人がいて、無事脱出はできたんですけど、、、」
女性B「自分たちで全然謎解けなかったのが悔しくて、カッとなってここへ来ちゃいました!」
タムラ「カッとなってwwwwww」
フクザワ「うちらも昼間違うことしてたんですけど、酒飲んでてカッとなって来ました」
アラカワ「確かにwww」
明るいお二人に、これはスムーズにコミュニケーション取れそうだと一安心。
そして、運命の赤い部屋への扉は開かれたのです……
(レッドルームはこんな感じのお部屋から脱出するゲームです)
※以下のプレスリリースからお借りしてきたSCRAP様の画像なので、TMRとは無関係です。
(http://www.sankeibiz.jp/business/news/170309/prl1703091952156-n1.htm)
結果ーー
店員さん「はい、いやー惜しいとこまで来ましたねー……どうしますか?延長しますか?」
脱出失敗!!
いや、前半いろんなことが初めて過ぎてちょっと時間使い過ぎた感はあったけれども、
めっちゃ悔しい!!
そしてこの、レッドルーム、
制限時間 : 30分
延長システム : 30分で脱出できなかった場合、おひとり様1回のみ10分間の延長が可能です。チームの中でご希望の方のみ延長していただけます。
というわけで、追加料金を払えば、一度だけ延長ができるのです。。。
タムラ「これは、ぶっちゃけ、かなりあと少しのところまで来たんでしょうか、、、」
店員さん「そうですねーーあんまり色々言えませんけど、正直本当にあとちょっとです」
ネタバレになるので言えないのですが、この時の状況を例えれば…
最後の扉を開く鍵の入った入れ物は持ってんのに、
蓋が開かないみたいな。(例えなので、こういう仕掛けではないです)
もう、テーブル型となにもかも勝手が違うし、ゲームの世界に本当に入ったみたいで楽しいわ、難しいわ。
最初は周りをキョロキョロみてるだけだったフクザワが要領つかんで参加しだし、タムラが冴え渡る感で仕掛けをとき、後半はかなりスピード上げたと思ったけれど力及ばず。。。
店員さん「延長したい方だけ延長するのでも構わないですよー よく話し合ってください」
イセ「どうする…?」
この時、タムラはきっと延長したいだろうなーという感じだし、アラカワはやりたいと言えばいーよー!と言うだろう。
けど、初回参加のフクザワは、ど、どうなんだ???
という。
フクザワ「アラカワさんのいう通りにするよ」
アラカワ「え、俺!? え、ええとじゃあ……今回は、ここで終わりで」
フクザワ「えぇ……ここで終わりとか本気で言ってんの」
アラカワ「やりたいのかよっ!!」
いや、アラカワさんのいう通りにするよ。と、繰り返すフクザワに、
アラカワ「あー!もう、やる!やろう!クリアしたいし」
フクザワ「ですよねー、流石リーダー」
アラカワ「くっwww」
というわけで私たちは延長を選ぶことに。
女性二人も、私達も気になるので!と一緒に続きから再開。
結果ーー
脱出成功!!
めっちゃ、全員でハイタッチしました。
店員「いやー延長してから解くまでめっちゃ早かったですねー」
イセ「ほ、ほんっとーーにあと少しだった、、、」
延長したのは悔しいけど、これはいい体験をしたと全員ホクホク笑顔。
イセ「どーだった?」
フクザワ「……さて、次はなんの脱出に行くかね、アラカワ先輩」
アラカワ「やる気wwwwww」
フクザワ「延長したのが悔しいから、スッキリ脱出したい」
よかった。君明日はキャンセルされないぞこれで。レッドルームすげーな。
そう思いながらロッカーから荷物を取り出したとき…
タムラ「あ!!!」
アラカワ「どした?」
タムラ「ゲーム内で使った鍵ずっと持ってた!!wwwwwかえしてくるー!」
アラカワ「あぶねーww」
いやいや、アラカワさん。未来のあなたはとんでもなく大きな南京錠持ち帰ろうとしますから。
そんなこんなで、最後に小さなトラブルもありつつ、われら謎解きTMR(仮)の初めての4人での脱出ゲームを終えたのでした。
(ちなみにこの後、浅草で飲み直したよね)