『ホウオウの試練を受けて来た記録』side タムイセ
どちらがより早く試練をくぐり抜け、ポケモンマスターになるか…勝負!!
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★☆☆☆
エンタメ度 :★★★☆☆
雰囲気 :★★★☆☆
ストーリー性:★★★★☆
脱出成功可否:ポケモンマスターゲットだぜ!
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どうも、イセです。
てなわけで、受けてまいりました。ホウオウの試練。
アラカワさんの記事を先に投稿したのですが、全く同じ日、
タムラとイセはどんな感じだったのかなと言うのを記録していきたいと思います。
メンバー紹介に書いているように、我らが謎解きTMR(仮)のスタメンは計4名。
タムラとイセはかねてから思っておりました。
2対2のチーム形式で戦ったら、どっちが強いのかなって。
タムラとイセは謎解きの得意不得意がいい感じに噛み合うので、結構いい線いくんじゃね?と。
ホウオウの試練は開催地の街中を巡って脱出を試みる周遊型。しかも、最初に選ぶポケモンによってスタート地点が変わるため、普通の周遊に四人で行くのと違って、いい感じに二手に分かれて対戦感を味わえるわけです。
タムラ「2チームに分かれて対戦したら面白くない?」
アラカワ「いいね、やってやる!」
タムラ「じゃあタムイセ、アラフクペアね」
アラカワ「!?」
そんなわけで、このチーム分けで対戦することになったのでした。
フクザワ「頭脳担当が二人集中するとかズルすぎるだろ」
イセ「よく聞くのです。イセには立派な迷子スキルパッシブ発動というハンデが…」
フクザワ「……(呆れた目)」
アラカワさんは図形系とくいだし、ひらめきマンだし、フクザワさんはポリオミノや立体パズル早いし計算正確だし、別に悪いパーティーじゃないと思うんですけどね。
タムラ「イセ、最初のポケモン決めていいよー」
イセ「マジで? じゃあ、フシギダネ」
マジで?ヒトカゲじゃないんだ?という声を一心に受けましたが、私はグリーンやってたんだから仕方ないじゃないか。
最初のポケモンにも出会って、さあはい、スタート!
ポケモンマスターに、俺はなる!と叫んで、歩き出したタムイセ。
イセ、すごく迷子になるけど、中華街はほんのちょっぴりわかります。(本人比)
タムラ「あっちがスタート地点ぽいな」
イセ「まっすぐ抜けてく?あっちから行く?」
早速、スタートしたタムラとイセ。
ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメのそれぞれのスタート地点は最初にもらった地図に記載されていて、それを見る限りちゃんと人がバラけるように三箇所のスタート地点は綺麗に離れていました。
タムラ「この感じだともうここでお別れだね」
イセ「4人いるのに、2人と離れて行動するの変な感じー!」
ねー、なんてクスクス話していた私たちでしたが……
タムラ「ねぇ、おかしくない? なんか同じ方向にあの2人来るんですけど」
イセ「あれ? ヒトカゲのスタート地点こっちだっけ?」
自信満々に歩いて来るアラカワとフクザワに、早速道間違えてしまったのかと焦るイセ。
タムラが冷静に地図を確認し…
タムラ「ねえ、アラカワパイセンたち、絶対道間違えてんですけどwwww」
イセ「え、え!? いや、だって、え!?初っ端から!?」
それは私の専売特許なんですけど、どういうことだ。
2人の方を思わず笑いをこらえ(てなかった)ながら、チラチラと振り返る私たち。
アラカワ「!?」
タムラ「あ、気づいた」
クルッと回転して慌てて逆方向へと移動して行く2人の背中に、タムラとイセ大ウケ。
イセ「めっちゃクルってした」
タムラ「自らハンデを負うとは…」
笑いが止まらないま、チェックポイントに向かい、サクサクと謎を解いて回るタムイセ組。
イセ「これ結構簡単だから、向こうもつまってないだろうなー」
タムラ「だねぇ」
ある程度解くと、全チーム合流する仕組みなので、チェックポイント付近ですれ違うタイミングで大体お互いの進行度が見えるわけで…
タムラ「今の所うちらが勝ってるけどさ、完全にこの差、道間違えたことによるロスタイムの差だよねw」
自分たちがチェックポイントを抜けて出て行くと、遠くからこちらに向かっている2人が見える。
わざと笑顔でヒラヒラーっと手を振ると、ムカつくー!という声が上がるので、挑発するタムイセ。
タムラ「いやー、しかしこれ、いい勝負なんじゃない?」
イセ「気を抜くと抜かれそうだねぇ」
タムラ「美味しいものにホイホイされてる場合じゃないな…」
中華街なので、これ、タイムアタックとかしなかったら行き道に美味しいもの食べ歩けてすごくよい周遊なんだろうなーーー
とは思うけれど、いやもう、それどころじゃない真剣勝負ですよ!
しかし、途中のチェックポイントで、思いっきり行き詰まったタムイセ。
内容は言えませんが、気づくとなーんだって感じの内容を勘違いして引っかかり、結構なタイムロス。
イセ「あああ!もしかして!」
タムラ「えええ、こうか!こうなのか!」
解けた時やっと落ち着いて周りを見たのですが、付近にはアラフクの姿はなく…
タムラ「これは…抜かれたな」
イセ「ぐぬぬ…いそごう」
そろそろこれは終盤なのかなという気配を感じつつ、早足で解けた答えに導かれた先へ。
チェックポイント付近には、ポケモン周遊バインダーを持ってる人がワラワラとたまっており、そこにはアラフクの姿がー!
イセ「やっぱ先きてたかー!」
タムラ「アラカワパイセンのあの顔、謎に詰まっているな…」
イセ「フクザワさんの様子を見るに、まだ解くのに時間かかりそうね。そんな難しいやつなのかな」
タムラ「ソッコー解いて追い抜く!」
なんかこの時、ちょっと自分たちでも怖いくらい脳が全力で回転してる感じがしました。
元々、タムラと謎を解いてる時は、多くを語らなくても、こうじゃね?あ、てことはこう?って感じでサクサク謎が解けるのですが、
この時も、こう!てことは、こう!解けたー!
はい、次!
解けたー!てことは、答えはこれ!
みたいな感じで、解けたのです。
タムラ「あの二人、あの感じだとまだ解けてないね」
イセ「だねぇ。早く移動して時間稼ぎたいね」
タムラ「これで最後なのかわからないしな」
颯爽と立ち上がり、アラフクに優雅に手を振りながら、私たちは次のチェックポイントへ…
アラカワ「あ!え!早くね!?」
フクザワ「マジか!!」
タムラ「おっさきー☆」
イセ「ごめんあそばせー!」
この時の爽快感はやばかったです。
いやーもう、高笑いするしかない。
そして次のチェックポイントが最終チェックポイントだったことが判明し、タムイセ無事にゴール!
イセ「てことは、あの二人もあれが解けたら終わりだから、すぐにもどってくるねー」
タムラ「めっちゃ喉乾いたけど、お店入ったらすぐ追いつかれちゃうよね」
仕方ない、スクラップのあるビル前で待つかーとタムラとイセは感想とか話しながら一息ついてたのですが……
待てども、暮らせども、二人が帰ってこない。。。
イセ「え、全然もどってこないんですけど」
タムラ「つ、疲れてきた…LINE入れて、喫茶店入るか」
注文してる間にもどってくるかなーと思いながら、注文するも、ドリンクが手元に来ても帰ってこない。
Lサイズドリンク飲み干して、えにぐまくんの週謎解き終わっても帰ってこない。
タムラ「帰ってこいよ!!」
イセ「LINEの返事が鈍くて状況わかんないー!帰ってきてぇぇ…」
最後のチェックポイントに行った時夕暮れだった外は、完全にどっぷり暮れてもう真っ暗。
これはもう、手元見えないだろ。と思い、
タムラがヒントか答えあげるからもう戻ってこいと連絡。
ようやく二人は喫茶店に来てくれたのでした。
で、ここからはアラカワさんの記事にも書いてあったけど、私たちでヒントを与えている間に、フクザワさんが答えに気づき、ゴールへダッシュ。
負けた方が買った方に奢る予定だった小籠包は、食べ放題にグレードアップしてもらうことになったのでした。
フクザワ「アラカワ先輩ご馳走様です!」
アラカワ「お前も奢る側だろ!」
フクザワ「だめか」
というわけでーー
フシギダネチーム、タムイセの勝利ー!
ポケモンマスターゲットだぜ!