ナゾログ_脱出ゲーム奮闘記

脱出ゲームや謎解きの感想を綴ります

『追跡者Xからの脱出』に行ってきた記録

問題解決には6人の協力が必須事項である。

realdgame.jp

 

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◆簡単な総評

謎解き難易度:★★★☆☆

エンタメ度 :★★★★★

雰囲気   :★★★★★

ストーリー性:★★★☆☆

脱出成功可否:成功!!

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イセです。そろそろ、アラカワさんとかも記事を書いてくれるかなーと思いつつ

かなり昔のことばかり記録していたので、比較的最近行った謎の思い出を振り返ろうかなと。

 

さて、この追跡者Xからの脱出ですが、

リアルトラップアクションゲームと書いてある通り、リアル脱出ゲームではないのです!

 

(とはいえ、SCRAPファンが期待するであろう、SCRAPらしさみたいなのは満載なのでご安心を)

 

例によって例の如くあんまり書くとネタバレになるので詳細伏せますが、暗号といたり、クロスワードやったりみたいな、そういうタイプの謎解きゲームではありません。

 

が、これもちゃんと謎解きだ!と、参加してイセは感じました。

 

ストーリー

激しい鼓動、止まらぬ汗。コツコツ...と迫る足音。

あなたはいま、死の危機にさらされている。

追跡者X−−−−あなたが持つ機密情報を狙う暗殺マシンが迫っているのだ!武器もなく、ただ部屋に隠れ怯えるあなた。

ふと周りを見渡すとロープ、網、オイルと罠に使えそうな物が転がっている。

生き残るには罠を仕掛けて戦うしかない!

何を仕掛けるか。

どこに仕掛けるか。

その全てに命がかかっている。

さあ、あなたは追跡者を倒す罠を仕掛けられるだろうか?

 

生き残るには罠を仕掛けて戦うしかない…!

 

サイトに書かれてるこの一文、これがこのゲームの全てを表してると言って過言ではないと思います。

ゲームの影牢とか刻命館をイメージしてもらうのが、どんな感じか一番わかりやすい気がするのですが(ゲーム知ってる人に限るけれども…!)どうすればこのゲームをクリアすることができるのかと知恵を振り絞る過程は、謎解きそのものだったなーと。

 

あとね、これ、本当に6人がどれだけ連携できるかにかかってると思います。

 

一度しか参加できないゲームの性質上、その一回は貴重な一回なので、なるべく仲良い人で固めた方が楽しく終われるような気はする。

 

あと、もし万が一チケットが売れてなくて人数足りてない回にあたりそうだったら、当日券を友達に買わせて6人にした方がいいと思います!人が減ると、絶妙なゲームバランスが崩れて、かなりのハンデになる気がしてならない…。

 

謎解きTMR(仮)が参加した回は、我ら4人の他に、若いカップルさんが加わって6人だったのですが…

 

男性「6人いなくてもさー、俺ら2人でもクリアできるんじゃね?」

女性「ウフフ」

 

みたいな会話をヒソヒソとしていた彼氏さんが、(部屋狭いから聞こえてるよーwww)

 

男性「いや、これ…っ、6人いないと無理だわ…!」

謎解きTMR一同「wwwwwwwwwwwwww」

 

と、なるくらいには、本当にみんな必要。

 

あと、たぶん後半になるにつれ、焦ってくると思うけど、クールダウン大事です。

何度もいうけど、チームワークにかかってるので、誰か一人でも状況に追いつけてないとそれがネックになるから、普段のリアル脱出ゲームよりも、報告連絡相談が重要です。

 

途中ここにはかけないけどすごく驚いたり絶望したり、慌てたり足打ったり(これはただのイセのドジ)しましたが、われら謎解きTMR(仮)の参戦結果は―…

 

脱出成功!!!

 

f:id:aestatis:20171204190022p:plainアラカワ「めっちゃ楽しい!!やべー!なにこのゲーム!!」

f:id:aestatis:20171204190037p:plainタムラ「これは、やってみて思ったけど、ゲーマーの方が有利な気がする」

f:id:aestatis:20171204190028p:plainフクザワ「罠設置に使ってたアイテムを他の場所にイセが運び出すから笑った」

 

あの混戦の中ではそういうことも起きます。

 

最後の戦いの際に指示系統がしっちゃかめっちゃかになって、それはもうすごかった。

イセも地味な活躍を遂げてたと思うんですが、前半はアラカワ&フクザワ組が真っ先に要領掴んで進めてって、後半は要領掴んだタムラがひらめきまくってた感じがしました。

カップルの彼氏さんもチームワーク必須なのを飲み込んでからは尖った感じは無くなって、僕がこっち担当します!みたいな角の取れた雰囲気に。

彼女さんがしっかりサポートしててほほえましかったですよ。

脱出成功ー!!

ってなった時には、6人でハイタッチしましたよ、そりゃもう。

 

参加してきた公演の中では、1・2を争うくらい好きな公演なので、ぜひ次回作を出してほしいであります。