ストーリー
激しい鼓動、止まらぬ汗。コツコツ...と迫る足音。
あなたはいま、死の危機にさらされている。
追跡者X−−−−あなたが持つ機密情報を狙う暗殺マシンが迫っているのだ!武器もなく、ただ部屋に隠れ怯えるあなた。
ふと周りを見渡すとロープ、網、オイルと罠に使えそうな物が転がっている。
生き残るには罠を仕掛けて戦うしかない!
何を仕掛けるか。
どこに仕掛けるか。
その全てに命がかかっている。
さあ、あなたは追跡者を倒す罠を仕掛けられるだろうか?
問題解決には6人の協力が必須事項である。
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★★☆☆
エンタメ度 :★★★★★
雰囲気 :★★★★★
ストーリー性:★★★☆☆
脱出成功可否:成功!!
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イセです。そろそろ、アラカワさんとかも記事を書いてくれるかなーと思いつつ
かなり昔のことばかり記録していたので、比較的最近行った謎の思い出を振り返ろうかなと。
さて、この追跡者Xからの脱出ですが、
リアルトラップアクションゲームと書いてある通り、リアル脱出ゲームではないのです!
(とはいえ、SCRAPファンが期待するであろう、SCRAPらしさみたいなのは満載なのでご安心を)
例によって例の如くあんまり書くとネタバレになるので詳細伏せますが、暗号といたり、クロスワードやったりみたいな、そういうタイプの謎解きゲームではありません。
が、これもちゃんと謎解きだ!と、参加してイセは感じました。
ストーリー
激しい鼓動、止まらぬ汗。コツコツ...と迫る足音。
あなたはいま、死の危機にさらされている。
追跡者X−−−−あなたが持つ機密情報を狙う暗殺マシンが迫っているのだ!武器もなく、ただ部屋に隠れ怯えるあなた。
ふと周りを見渡すとロープ、網、オイルと罠に使えそうな物が転がっている。
生き残るには罠を仕掛けて戦うしかない!
何を仕掛けるか。
どこに仕掛けるか。
その全てに命がかかっている。
さあ、あなたは追跡者を倒す罠を仕掛けられるだろうか?
生き残るには罠を仕掛けて戦うしかない…!
サイトに書かれてるこの一文、これがこのゲームの全てを表してると言って過言ではないと思います。
ゲームの影牢とか刻命館をイメージしてもらうのが、どんな感じか一番わかりやすい気がするのですが(ゲーム知ってる人に限るけれども…!)どうすればこのゲームをクリアすることができるのかと知恵を振り絞る過程は、謎解きそのものだったなーと。
あとね、これ、本当に6人がどれだけ連携できるかにかかってると思います。
一度しか参加できないゲームの性質上、その一回は貴重な一回なので、なるべく仲良い人で固めた方が楽しく終われるような気はする。
あと、もし万が一チケットが売れてなくて人数足りてない回にあたりそうだったら、当日券を友達に買わせて6人にした方がいいと思います!人が減ると、絶妙なゲームバランスが崩れて、かなりのハンデになる気がしてならない…。
謎解きTMR(仮)が参加した回は、我ら4人の他に、若いカップルさんが加わって6人だったのですが…
男性「6人いなくてもさー、俺ら2人でもクリアできるんじゃね?」
女性「ウフフ」
みたいな会話をヒソヒソとしていた彼氏さんが、(部屋狭いから聞こえてるよーwww)
男性「いや、これ…っ、6人いないと無理だわ…!」
謎解きTMR一同「wwwwwwwwwwwwww」
と、なるくらいには、本当にみんな必要。
あと、たぶん後半になるにつれ、焦ってくると思うけど、クールダウン大事です。
何度もいうけど、チームワークにかかってるので、誰か一人でも状況に追いつけてないとそれがネックになるから、普段のリアル脱出ゲームよりも、報告連絡相談が重要です。
途中ここにはかけないけどすごく驚いたり絶望したり、慌てたり足打ったり(これはただのイセのドジ)しましたが、われら謎解きTMR(仮)の参戦結果は―…
脱出成功!!!
アラカワ「めっちゃ楽しい!!やべー!なにこのゲーム!!」
タムラ「これは、やってみて思ったけど、ゲーマーの方が有利な気がする」
フクザワ「罠設置に使ってたアイテムを他の場所にイセが運び出すから笑った」
あの混戦の中ではそういうことも起きます。
最後の戦いの際に指示系統がしっちゃかめっちゃかになって、それはもうすごかった。
イセも地味な活躍を遂げてたと思うんですが、前半はアラカワ&フクザワ組が真っ先に要領掴んで進めてって、後半は要領掴んだタムラがひらめきまくってた感じがしました。
カップルの彼氏さんもチームワーク必須なのを飲み込んでからは尖った感じは無くなって、僕がこっち担当します!みたいな角の取れた雰囲気に。
彼女さんがしっかりサポートしててほほえましかったですよ。
脱出成功ー!!
ってなった時には、6人でハイタッチしましたよ、そりゃもう。
参加してきた公演の中では、1・2を争うくらい好きな公演なので、ぜひ次回作を出してほしいであります。
こんばんわ。イセです。過去の記憶を掘り起こしながら、色々記事の投稿準備をしていたのですが、達成する前に新たな脱出に行ってきてしまったので、色褪せないうちに記録します。
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★☆☆☆
エンタメ度 :★★★★★
雰囲気 :★★★★☆
ストーリー性:★★★★☆
脱出成功可否:成功!!
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というわけで、11月から全国で開催されている、ジョジョの奇妙な館からの脱出に行ってまいりました!
ジョジョ大人気ですねーいやもう、今に始まった人気じゃないのは存じています。存じているのですが…
イセ、名作と名高いジョジョ全く見たことがありません。(ファンの方まじでごめんなさい)
あまりにもね、有名すぎてね、しかも巻数も多いし、なんなら周りの友達が信者化してる勢いで崇め奉ってるのも見ると、今更なー…いやでも、読んだいた方がいいんだろうなー…うーん、いやでも、
って20年近くしてたら、まあタイミング逃したのですよ。
そのうち、全く知らない状態でジョジョの話聞いていると、スタンドとか、ナランチャとか、パンナコッタフーゴ?とか意味わからん単語がガンガン出て来るから、勝手な妄想するのが楽しくなってしまい、もうこのままあえて一生を知らずに終えよう。
そう誓っていたのです。
最近映画の宣伝で、長らく知らなかったスタンドがなんなのか薄っすら知ってしまったりとか(ずっと、宝貝的なものか、マイクスタンド的なものだと思ってたのに違かった)は、あったものの、遊園地でのコラボもお金や日付の事情で行かなかったし、このまま一生ジョジョから逃げ切れるんじゃないかとすら思っていました。
イセ(きっと、ジョジョ好きなアラカワ先輩は行きたがるだろうけど、フクザワは前回の遊園地も乗り気じゃなくて行かなかったし、今回も四人で行く話は流れるだろう)
フクザワ「今度のコラボ、三部だ!!いつにする?」
イセ「まさかの乗り気…!!」
ジョジョが何部かに分かれてるってのは知ってるんですけどね、なんかその部が違うと人によってこれほどテンション変わるものなんですね。もう、すげーなジョジョ。
アラカワ「よっしゃー!いくぞー!」
タムラ「いくよー!」
イセ「ふぁー…」
自分で言うのも何ですが、私はあんまりストーリー一切知らないネタって、漫画やアニメ界のカルチャーに絞るとそこまで多くなくてですね、(全話見てなくても1話は確認してたり、読んだことないタイトルも話題のやつなら最低限あらすじは調べている感じ)
かつ、興味なくて知らないネタのコラボとか謎解きにかかわらずほぼ参加したことがないのです。
不安。もう、何が不安ってファンの前で白けた顔しないかが不安。
自分がファンだったら、絶対いやだそんなやつ。
タムラ「大丈夫だよ、私あんま知らないけど遊園地コラボ楽しかったし」
イセ「タムラは大体のコラボ元ネタ知らないじゃないか」
タムラ「このポーズすればいいんだよ、これ」
バーーーン!
なんか、たぶんそれがジョジョ立ちだっていうのはわかるが、ジョジョっていうキャラのポーズなのかなんなのかすらわからんイセ。(ジョセフのポーズだと思ってたけど、どうもジョナサン?ぽい?)
タムラ「イセの役割もう決まってるから。ジョセフだから」
イセ「なんでそのジョセフさんなんだ」
アラカワ「そうだな。ジョセフで間違いない。決まってるから」
イセ「だからなんでそのジョセフさんなんだ」
よくわからないが、フクザワにもお前はジョセフだと言われ
ジョセフはきっと非戦闘要員か、絵を描く人か、方向音痴の誰かに違いないと思うイセ。
タムラB「そーだね~イセさんは、ジョセフで、いいかもしれないね~」
イセ 「タムラBまで!!」
グループチケットで行こうぜという話になり、二人の追加要員(二人ともジョジョ好き)を引き連れて参加することと相成った、大所帯TMR。
追加要員の一人が、タムラと苗字被りと言うややこしい事態を引き起こしていますが、本筋とはあまり関係が無いので割愛。
もう一人は、アラカワ先輩の同僚ホンゴウさん(仮名)アクの強いパーティーメンバーの一服の清涼剤だと思ってたけど彼は彼でめっちゃ面白かった事実も描きたいけれども、割愛。
会場に入ると、しっかりと雰囲気が作られていて、
ジョジョが分からない人にもわかるように、丁寧な解説シートとか用意されてるので、私みたいに不安感感じてる人はご安心をば。
イセ「ジョセフの力念写かー!念写だからかー!」
キャラ解説シートみて、なんで自分がジョセフにされたか察するイセ。
私の職業ゲームグラフィッカーですからね!!!念写=写真=絵っていう連想ゲームね!あと、高齢だからも理由かもしれない。
ここからは相変わらずのネタバレになっちゃうので公演内容も割愛。
結論
ジョジョ知らなくても楽しめるよ!(知らないと多少の発想のハンデはあるかも?)
ジョジョしか好きじゃなくて謎解き苦手でもフォローがあるよ!
そして、脱出成功!!!!
今回の講演ですが、初心者へのフォローがすさまじく手厚いです。
グループ満場一致で難易度下げる覚悟あるなら、ヒントがもらえるので最後の大謎手前まではどうにかなるかなーと。
うちのグループは基本使わなかったんですが、最後の大謎で詰まってヒントブック的なもの見てみたら、既に解き済みのことしかかいてなくて、ですよね!!となりましたので、最後は自力で頑張るしかないです。
ヒント使わない場合の難易度も、正直そこまで高くないです。どちらかというと、参加したスクラップのコラボ関連で、ここまで世界観を出して頑張ったのはあとモンハンくらいじゃない?というくらいに、コラボの世界への没入感が高いかな。
私はジョジョに詳しくないからアレなのですが、ジョジョファンはめっちゃテンション上げてたから外れていないのだと思います。
あーこれは、ファンなら嬉しいんだろうなーと感じる箇所は随所にありました。
ゲームルールの都合上、導線がやや悪くて、後半になるとチェックポイントに大勢が並んで順番待ちになりがちというのを除けば、不満点はあまり私はなかったです。
テーブル型というより、ホール型に近い雰囲気かも?
後半の大謎は、おおお!!こんな簡単だったのに、ここへ来てこうくるか!!的な感動もあり、謎解き沼にどっぷり浸かってる人でも、そこそこ手応えがある気がします。
火竜棲まう〜の脱出のノリが楽しかった人は、行って損はないかなと。
ホンゴウ「あれ?アラカワさんたちは?」(キョロキョロ)
イセ「あちらにございます!!」
講演終了後のグッズ列・長蛇!!!
※こちらはアラカワさんご購入のレロレロキャンディ
ジョジョ脱出終了後は、みなさま押し寄せるようにグッズコーナーへ
長蛇の列からの脱出にはそこそこの時間を要するので、皆様お覚悟召されませ…!
リアル謎解きゲーム
無人島からの脱出3に、3月26日に参加して来たので、それを思い出しながら記録。
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★☆☆☆
エンタメ度 :★★★★☆
雰囲気 :★★★☆☆
ストーリー性:★★★★☆
脱出成功可否:成功!!
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ストーリー
ナゾナゾ海賊団はその日、「伝説の秘宝」を目指して島の探索をしていた。
あなたは船で待機していたがいつまで経っても先発隊が帰って来ない。
不審に思って島に向かうと先発隊が呪いにかかってしまったらしい。
呪いを解くには島の謎を解き明かし、秘宝を手に入れるしかない。
あなたは先発隊が呪いで亡者になってしまう60分の間に島の謎を解き明かし、 この島から脱出することができるだろうか!?
以上、公式サイトよりストーリー抜粋。
この時が、NAZO×NAZO劇団の公演初参戦でした。
会場である無人島猿島には、以前BBQで来たことのある、タムラ、フクザワ、イセの三人(アラカワさんはその時は不参加)
前回は海で遊んだり、肉を焼くのに夢中で散策できなかったし、無人島から脱出とか滾るじゃん?というわけで、一も二もなく飛びついたわけですが……
謎解きTMR(仮)参戦日のお天気、
そこそこの豪雨
いやー、気のせいかな?これ前に見た猿島と別の島なんじゃない?
だって、あの俗っぽく観光地化された島が、なんかおどろおどろしい雰囲気しょってるよ?
なんか波も荒れてるし、もうなんか一言でまとめると怖い。ただそれにつきる。
この天気の中で無人島行ったら、
まず間違いなく通信機器壊れるし、
橋は落ちるし、
館は孤立するし、
連続殺人事件が起きると思う。
参加前日にスペシャルドラマの『そして誰もいなくなった』を見たばっかりだったもんだから、余計にそんな気がするイセなのです。
ある意味で、雰囲気満載。
というか、この波の状態で私は船に乗りたくない。
イセのパッシブスキル船酔いレベル3が、完全に発動待機状態になっていますよ。
みんな、私のステータス画面を見て?
方向音痴の横に、船酔いって点滅してるでしょ?
と、脳内の誰かに語り掛けるレベルで、やや混乱気味のまま船着場へと向かう四人組。(混乱してるのはイセだけです)
タムラ「イセよ。我々は、この嵐の中、機動力をアップするために雨よけのポンチョを持ってきた!」
アラカワ「テテーン!」
タムラ「ランドで買ったポンチョである」
イセ「貴様ら…雨のネズミ王国に行って、かようなものを入手していたとは…!!」
タムラとアラカワの判断は完全に正しかった。
この日の天気の難点は雨だけじゃない。
春、お前どこいったんだという寒さ。
ダウン着てその下にセーター着てるモコモコ状態で、レインコートを上から着るのはかなり難儀で、傘さした状態で島を探索するのは、もちろんそこそこのハンデなのだ。
暖をとることを優先していたフクザワとイセは、そんな便利なものは持ってきていない。
フクザワ「俺がバインダー持って、書記やる。お前ら肉体労働班な!」
アラカワ「イエッサー」
イセ「書く時、傘もつ係りやる」
てなわけで、一人、大きめのビニール傘装備のフクザワ氏が、この日のメイン書記担当に、ポンチョ二人がこの日の探索特攻隊に。
(脱出ゲームでは役割分担って大事ですよねって言う)
荒波の中を行く船の中で、はしゃぐアラカワとフクザワ、余裕綽々のタムラ。もう気分は鬱なイセ。
肉眼でも島の浜辺が見えるようになってきたその時―……
イセ「海賊が…いる…!!」
あそこにいるのは、ジャック・ス○ロウ?かな?というシルエットが船から見える…!なんかセクシーな美女もいる…!!
そう、この悪天候の中、客は本当に来るのか。そんな不安感に駆られながらスタンバイしていたのであろう海賊たちが、手を振っている…!!
タムラ「寒そう!」
イセ「寒い!みてるこっちも寒い!海賊薄着!」
まさかの悪天候に、海賊たちの衣装が全く適応できていない。
そうですよね!雰囲気作るとやつら薄着だよね!本当に寒い中温かく迎えてくれてありがとうございます…!
感謝と寒さに震えながら、謎解きTMR(仮)、猿島に無事上陸。
無人島からの脱出3は六人編成チームだったので、六人未満の人たち用待機列に誘導されて、残り二人を待つことに。
こちらの方とチームになってくださいと、係りの人に紹介されたのは、学力高そうな文系の雰囲気漂う男女二人組でした。
一同「よろしくお願いしますー」
アラカワ「トイレ行ってくる!」
イセ「今行くのか!」※今行かないと当分いけないから、アラカワ正しい判断
挨拶もそこそこに一人離脱する中、係の人に手渡される首から下げるネームプレート六枚。
そこにはそれぞれ、
音楽家
画家
踊り子
詐欺師
写真家(映画監督だったかも…)
お笑い芸人
と、書かれておりました。
とりあえず、イセには一つだけわかったことがあったのです。
お笑い芸人は、アラカワしかいないと。
そして、タムラも同じ気持ちでいてくれるだろうと。
タムラ「アラカワがお笑い芸人だな」
フクザワ&イセ「異議なし」
女性「えっ、えっ、いいんですか?」
タムラ「あ、そういう感じの人なんで、任せておけば大丈夫ですよ〜」
女性「そうなんですか!そういう感じの人なんですかー」
我々は自分たちの職の選択肢からお笑い芸人を除外した。
フクザワがほぼ自らに近い感じで詐欺師を選び、
お前は踊れるから踊り子だというイセの横暴により、タムラが踊り子に
人にお前踊れるだろと言って、自分がそれを選ばないわけには行くまいとイセが画家を取るあたり(イセの職業はデザイン関係)で、
一緒になった男女も映画監督と音楽家を選んでくれ…
アラカワ「ごめーん、戻るの遅くなったー」
フクザワ「はい、アラカワ先輩コレ首から下げて」
アラカワ「おお、ありがとう。え、なに、これ、全部違うの書いてあるの?お笑い芸人てどゆこと?」
イセ「早く一発芸見せてくださいよ、先輩」
アラカワ「www そういうのいいから、みんな何にしたのか見せてよw」
タムラ「ほら、早く場を盛り上げて」
アラカワ「おまえら!!!」
もうお笑い芸人でもいいから、他の職業のカードも見せてくれというアラカワに、情報共有は大事だから致し方ねぇな。と、カードを見せる素直な一同。
その後、すでに、与えられたものを並べたり重ねたり透かしたり折ったりしたそうなタムラを抑えながらの、ゲームスタート。
ゲーム中、随所で、それはもう寒いのに果敢に海賊やらベリーダンサーっぽい衣装を身にまとい、役になりきるNAZO×NAZO劇団員達がいて、SCRAPのリアル脱出ゲームとはまた全然違った雰囲気です。
ただ、これは…なんというか、適応能力が低い恥ずかしがり屋さんは、苦手かもしれない!
役になりきっている人と、役になりきって会話をしないといけない状況を、楽しめるかどうかにだいぶかかってます。
ここで恥をかき捨てて、劇団員さんとコミュニケーションをとれると、めちゃくちゃ楽しいけれど、「え、声かけるのやだ…だれかやってくんないかな…」みたいなタイプだと先に進めなくなって普通に詰みます。
謎に関しては、ともかく小謎が多くて、謎自体も結構凝ってるので、
生まれて初めて謎解きします!みたいな人だけで固まると、そこそこ辛いかもしれない。
ちゃんと与えられた職分通りのことをしないといけないから、コミュ障なのにお笑い芸人になったら、そう、うん。もうわかるな?という事態になりそうではあります。
島じゃないと解けない、という謎は正直あんまりなかったのが残念でしたが、島という立地をフルに使って、あちこち移動して人に会いに行かないと解けなくしている仕組みは、面白かったです。
タムラ「イセが問題用紙持ったまま帰ってこなくてどうしようかと思った」
イセ「タムラと別行動したら、道分からなくなってドキドキした」
フクザワ「この島のどこに迷う要素があるのかね…」
まあ、迷子になりやすい人はね、本当にね、周遊謎は人から離れちゃだめだよ!
あと、ネタバレ禁止だから全然かけないんだけど、すごく感動した仕掛けの謎が…!
これに関しては、気づいた時に、ここまでおおお!ってなった謎少ないので、すごくいい思い出になってます。(経験値浅い時期に遭遇した謎だからかもしれないけど)
イセは行ったことがないのですが、タムラとかから話聞いてる限りだと、SCRAPの遊園地とかで開かれてる謎が、さらに演劇要素が加わって、コミュニケーション系が強化されたイメージなのかなーと。
ところどころで謎に詰まって苦しんでいたりすると、核心に触れない程度に海賊たちがヒントくれたりと、みんなが楽しめるようにもてなしてくれてる感はすごかったです。
あと、早めに謎を解いた人だけが楽しめる、クリア後のおまけもとても面白い。(時間が無くてあんまり遊べなかったですが)
ちなみにうちのチームですが、イセがミスリードに引っかかったせいで、
途中、重要アイテムを誤って破壊するというやらかしを乗り越えて、タイムアップまでの残り時間をわずかに残して無事脱出!!
最後の答えのところで、もう超どや顔で壊さなくて良いものを、せーので壊して見せてしまったんですが、それに対する劇団員さんの「なにやってんだこいつら」という、あえての塩対応…めっちゃ面白かったです…!!
海賊たちのアドリブ力凄い!!
最後の解説の際に、「何を思ったか壊した人がいましたが…」みたいな話題が出て赤っ恥!!笑うしかない。でも、結果脱出できたし(壊したおかげでは全然ない)イセは満足です!(ドヤ)
最後、島から本当に船で脱出する際、いつまでも手を振ってくれていた海賊たちや、名前も知らないのにめっちゃ楽しく一緒に謎を解いてくれた、男女二人組さんとか、、、
脱出ゲームってそれを解くためにコミュニケーションをとるから楽しいんだよなぁ…
と、改めて思った公演でした。
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★★☆☆
エンタメ度 :★★★☆☆
雰囲気 :★★★☆☆
ストーリー性:★★★★★
脱出成功可否:失敗。。。
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【リアル脱出ゲーム】君は明日と消えていったCM フラッシュバック篇
フクザワ「遊園地とかでやってる奴みたいに、歩き回るのは嫌だけど、そうじゃないなら行ってもいいかなという気はしてきた」
イセ「タムラ、大変だ。フクザワが、歩き回らなければ謎解き行ってもいいって言っている」
タムラ「ルーム型なら3部屋くらいかな。移動距離」
アラカワ「筆記用具に、自由帳…だと…!!」
リアル脱出ゲームブックvol.1 ルネと不思議な箱: その町で少女は過去の夢を見る
あれは、今を遡ること数か月前…6月10日の出来事。
もはや、誰がその恐ろしい企画を提案したのか覚えていないのだが、午前中サバゲ―、午後謎解き、その後飲み会と言う強行軍で遊んできました。
サバゲ―に行こう→あれ、午前中で終わるんじゃない?→よし、いっちょ脱出するか。という流れだったのは確かなのだが、ではどこへ行くか…となった際に、上海型の奴に行きたいと言い出したのは私、イセだったように思う。
上海型謎解きってなあに?という疑問については、結構詳しく紹介してる大手の謎解きブログがたくさんあるので、サラっと書きますが、
「実際に密室に閉じ込められて、ギミックや暗号を解いていくと、その部屋から脱出できる」という、アプリとかでよくある脱出ゲームをリアルに体験できる感じのやつなのです。
そこで、いくつかそういった施設の候補を出した中、結構どこも予約で埋まってるなー、いっそ浅草まで移動しちゃう?やっちゃう?という謎のテンションにより、エスケープハントさんに遊びに行くことと相成ったのでした。
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◆簡単な総評
謎解き難易度:★★☆☆☆
エンタメ度 :★★★★☆
雰囲気 :★★★★☆
ストーリー性:★★★☆☆
脱出成功可否:成功!!!!
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てなわけで、エスケープハントで『侍―幕末の究極の選択!』を遊んできた、ネタバレなし感想を記録します。
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ナゾログ…それは、謎解き大好き四人組の軌跡の記録――。
【謎解き TMR(仮名)】
決して、体が夏になったり、凍えそうな季節に何を思うのか想いを馳せたりする面々ではない。
TMR…それは、謎を解くために集まり、謎を肴に解けても解けなくても酒を飲む。
ただひたすら、謎を求めて遊び狂う4人組。
このブログは4人が遊びに行った謎解きに関連する何かの、感想だったりをグダグダ記録していく「ナゾログ」なのであります。
TMRメンバー紹介
ポンコツの呼び声高い我らがリーダー。
配役がある謎解きだと、勇者か騎士かお笑い芸人が回されがち。
ブレイブは高いけど、高いところは怖いチキン。
ここは俺に任せてお前たちは先に行け…!的な漢気に溢れるが、突如ひらがなが読み書きできなくなる呪いがかかっている。
特技は、図形化されて隠された文字を読み解くこと。
シュルレアリスム的に崩された文字は読めるのに、普通の字は書けないということはまさか……
謎メンの全然隠れていない影の支配者。TMR…タムラ…つまりそういうことなのだよ。
配役があるタイプの謎解きだと、大体シーフとか、双剣使いとか、スピーディ。
恐ろしいほどの効率厨ぶりと、破天荒なほどのアクティブさ、ぐ◯たま的なやる気のなさを持ち合わせ、オンオフの差が激しい。
謎解きでは、折る物壊すものに対しての嗅覚が鋭く、出題前からウズウズしている。
漢字は解けるけど嫌い。最近修行の結果、ポリオミノが速くなった。
謎解きの主力なのに、他メンバーの探索力の低さからか、探索に回りたがる。
謎に対して貪欲かつストイックな謎メン。かつて全くなぞに興味なかったのに、某赤い部屋での体験により、謎解きクラスタにクラスチェンジした。
謎解きイベントを見つけてきては、そっとメンバーを誘惑する。
配役があるタイプの謎解きだと、詐欺師とか、黒魔道士とか、なんかそういうダークなものに配役されがち。実際は、暴走しがちなメンバーのいさめ役なことも多い。
理系脳なせいか、その暗号は国家の機密ですかと問いたくなるほど、たまにものすごく難しくものを考える。そんなの出題されたら解けない。
漢字大嫌い。持久力の高い数字や立体パズル系の問題が得意。知恵の輪なんであんな早く解けるの。
空間把握能力が極度に欠如した永遠の迷子。ブログ主。配役がある謎解きだと、だいたい僧侶か白魔道士にされる。なぜだ。
マス目を数えることと、現在地を把握すること、身体能力の低さにかけては三歳児以下。アウトドア計系アクティビティへの後ろ向きさは誰にも負けない。
漢字、クロスワードなどの言語系の知識を利用するものにだけ特化しているというピーキーさを誇る。
みんなが、漢字嫌いだから輝ける場面がある。
こんな四人で楽しんできた謎解き、苦しんできた謎解き、色んな謎について記録を残していきたいと思います。